Q&A
Q1. 同行援護とは何ですか?
A1. 視覚障がいのある方が外出する際に、安全かつ快適に移動できるように支援する福祉サービスです。ガイドヘルパー(同行援護従業者)が、歩行のサポートや情報提供を行います。
Q2. どのような人が利用できますか?
A2. 視覚障がいがあり、一人での移動が困難な方が対象です。自治体によって細かい条件が異なるため、事前に確認が必要です。
Q3. どんな支援を受けられますか?
A3.移動の支援(交通機関の利用、目的地までの案内)
● 代読・代筆(必要な書類の読み上げや記入)
● 買い物・外食のサポート
● 観光や余暇活動の同行
ただし、家事援助や医療行為は対象外です。
Q4. どのように利用申請すればいいですか?
A4. 市区町村の福祉課や障がい福祉窓口で申請します。支給決定後、指定の事業所と契約を結び、サービスを利用できます。
Q5. 利用料金はかかりますか?
A5. 原則として自己負担が発生しますが、所得に応じて軽減措置がある場合もあります。詳細は自治体に確認してください。
Q6. 同行援護の支援時間に制限はありますか?
A6. 支給決定された時間の範囲内で利用できます。長時間の利用が必要な場合は、自治体と相談が必要です。
Q7. 同行援護を利用して旅行できますか?
A7. 可能ですが、自治体の規定によるため事前に相談が必要です。交通費や宿泊費は自己負担となります。
Q8. 公共交通機関を利用するときの運賃はどうなりますか?
A8. 利用者本人の交通費は自己負担ですが、多くの自治体では同行援護従業者の交通費も利用者負担となります。障がい者割引が適用される場合もあるので、事前に確認しましょう。
Q9. 同行援護を利用しながら、ショッピングや趣味の活動はできますか?
A9. 可能です。買い物のサポートや、美術館・映画館などの案内も行えます。ただし、入場料などは自己負担となります。
Q10. 介助犬を連れていても同行援護を利用できますか?
A10. 介助犬を連れていても同行援護の利用は可能です。介助犬と一緒に移動する際のサポートも受けられます。
Q11. ガイドヘルパーはどのように選ばれますか?
A11. 事業所が利用者の希望や支援内容に応じてヘルパーを手配します。性別や経験などの希望がある場合は、事前に相談できます。
Q12. 同行援護のサービス提供中に、家族や友人と合流してもいいですか?
A12. 可能ですが、ヘルパーが支援を継続するか、一時的にサービスを終了するかはケースバイケースです。事前に事業所へ相談してください。
Q13. 友人や知人と一緒に外出する際も同行援護を利用できますか?
A13. 可能ですが、ヘルパーの支援対象は利用者本人のみです。同行する友人や知人のサポートは含まれません。