視覚に障害のある方々と「安心安全で楽しいお出かけ」を心掛けます

代表あいさつ

 
中本代表がピースをして笑っている様子。

  

 視覚に障害のある人が一人で外出する場合、多くの方が白状を使うかまたは携帯する、又は盲導犬を同伴するなどして歩行しています。しかしこれらを利用して歩行する場合でも、「見て歩く」という晴眼者にとって当たり前の歩き方に比べると、その情報量や安全確保の観点では十分とは言えません。
更に、外出先によっては手続き書類の閲覧や記入に加えて、端末装置のタッチパネル操作など、視覚障害者が独力で対応することが困難な場面がむしろ増えているように思われます。

 同行援護事業では、同行するガイドヘルパーが利用者様の目となって、外出時の安全の確保や視覚的情報のサポートを行うことで、これまで不安のために躊躇していた外出を、安全で楽しい時間に変えていくことができると考えています。

 当事業所では、通院や買い物などの日常生活上のサポートに加えて、様々な体験型イベントへの参加や遠出のドライブなど、利用者様からの「今日どこいく?」にできるだけ対応させていただきます。事業所名の「どこいく」にはそんな思いを込めました。

 当事業所の代表を務める私自身も視覚障害者の一人です。サービスの提供に当たっては、当事者感覚を最優先に、安全で楽しい外出のサポート、個人情報の保護などに従業員と共に努めて参ります。そしてこのサービスを利用することで、皆様の生活に楽しい時間が増えることを願っています。

同行援護事業所どこいく
代表 中本与一